GOMESSを知ったのはいつだったかなあ。
マイナーリーグの匠さんが「人間失格」を載せてたのを聞いてからですね。
私は音楽はオススメされたら聞きたいタイプです。
いつもすべてを好きになれるわけじゃないけど、好きなマインドの方が好きなものって当たる確率は高いよなあって思う。
先月発売されたこの曲を聴いて、なんか進化したなあと。
一皮剥けたかっこよさを感じた。
ブルーハーブ感。
褒め言葉なんだけど~っぽい、ってきっと嫌だよね。
語彙力がないんだスイマセン。
ハッとする言葉選び。
これはリリックやら歌詞やら書く人には絶対的に必要なスキルだ。
これはもう想像では出来ないと思っていて、
経験にしか生み出せない、感覚を知っている者にしか辿り着けない境地がある。
「俺は俺 お前じゃない それが誇りだ」
と言い切れるそのかっこよさ。
自分の中のマイナスと思える部分を
「どうせなら大切な一つにしたいからな」
と思うその考え方。
”こんなもの”だって宝物に変わる。
自分を愛せるのは自分だけ。どんな時だって。
書き出せばすべてを書きたくなる良さ。
マジで全部がいい。
GOMESSはいつでも「誰か」じゃなくていつも己と戦っている。
かっこいい。
やっぱり音楽って生き様だよなあって心底感じる。
光芒、GOMESSからどこぞのあなたに送る救いのヒントのような光。
曲がGOMESS自身に与える光。のように思う。