地元の映画館で見れなかったことによりショックすぎたあの映画。
アクアマンをやっと見た~~~!!!
映画館で見たかったんだよ!こういうのは!!
と思って借りてなかったんだけどアマプラ週末¥100セールしてたから見たくて、お部屋真っ暗にしてシアタールーム気取りで見てみました😊実はジェイソンモモア大好き芸人です。(にわか)
完全にヒーローを見る時、心が幼稚園児のままなのですが。
ウワーーーー!!!ってなってます。
一緒に見てた人に笑われたことがあるくらい目がキラキラしてしまう。(ライブもおんなじですけども)
すべての海を味方にする男・・・・・何・・・・・・陸でも海でも戦えて強くて心が優しくてちょっとおバカなのはヒーローの定めなのかわかりませんが、好き~~~~~~!!!!!!しか言えなくなる。クジラの口の中に避難させてもらったシーンとか超可愛くてしんどい。メラに「でかくて鈍い者同士ね」とか言われちゃっててアア~~~~可愛い~~~~~~(語彙力)
そして今このCG技術がハイパーな時代に生まれてこれてよかったなあって思うのと同時に、あの「わああああああ!!!!!!!」ってなるこの海底都市を映画館のでっかいスクリーンで見たかったなあ!?!?!!?(怒)
やばくないですか?
鳥肌立っちゃって。もう全部全部素敵すぎる。
こんなの見れちゃう今の時代に生まれてよかった本当。
3Dやばかっただろうなあ、都会に生まれたかったなってこういう時だけ思う。
ディズニーランド行った時とおんなじ気持ちになるんよなあ。
子供の時に感じる、あの「うっわあああああ」っていうのずっと続いてる。
母に「あんたはほんとに・・・」って呆れられるくらい続いてる(笑)
シンプルに少年心にぶっ刺さるのよ。
少年じゃないけど。
カラゼンを従えるアクアマンなんて見てみ?
ごっつい強い海獣従えられるってくっそかっこよくない?
あとアクアマンのスーツ(って言うのか?)めっちゃかっこいい。
鱗みたいなやつ。
しかしなんという体か。
193㎝だっけ。え~~~~~~~~?最高~~~!(高身長好き)
ここで真面目な感想を書くのですが、アクアマンに限らずヒーローものって「正義」と「正義」の戦いだなあって思うんですね。そして表面だけではわからないものだなあというところとか。
あと「強き者だけが誰かを赦すことを出来る」ってこととか、「誰かが赦してあげないと憎しみは終わらない」ってこと。そしてその「赦し」も連鎖しなければ感じ取れる心がなければ意味はないってことも。
ヴィランも、悪になる理由があるんだよなあ。
って当たり前に思うのだけど、アクアマンはそれがわかりやすかったね。
一方的に責められないな~っていう。
赦さなかったことで自分の大切な人が危ない目に遭ったり。
気付いて、成長していく流れもいいなあ。
私がヒーローものを好きな理由は腕っぷしの強さなんてものは二の次でして、ハートの強さを見たいんですよ。そして自分の心に宿したいんです。ああ、こうなりたい!!!!って思う気持ちがすごく私の心を掬ってくれるというか。
メラが「私は自分が正しいと思ったことをするわ。たとえこの心が痛んでもね」って言うシーンがあるんだけど私はずっとしくしく泣きながら「そうだよねそうだよね」って言ってた(笑)
そんでもって完全にメラ、アリエルすぎる。
逃げる道もずるい道も黙っている道もそんなのいくらでもあるんだけど、やっぱり私は自分を好きでいるために自分が思った正しいことをしたい、って思ったな。そのためには考える力が超不可欠なんだけど。出来るだけ間違わない為に。
「今、王よりも偉大なものが必要なの。」
「英雄よ。王は国のために戦うだけ。
みんなのために戦って。」
ってメラとアトランナに言われるシーンでぶわーって泣いてしもうて。無理なの~~~そういうの無理なのわたし~~~~~~~~!!!!!笑
女性二人が似ているところも最高にいいんだよね。
そりゃ惹かれるわな~~~って感じ。
やっぱり強く慈愛に満ちていて、誇り高い女は美しい。
あと灯台守のお父さんがアトランナを20年毎日毎日岬?で待っているシーンとか、超泣くよね。まじで泣くよね。ウッ・・・・(単純)
少しだけ不満を言うとすれば、終わり方。
私的にかっこいい終わり方するのタートルズなんだけどさ。
涙が出るくらい心に残るかっこいい一言、みたいなの欲しかったかな?
でもモモアマンがかっこいいからそれでいいみたいなところもある(すいません)
ヒーローとは何か。
肉体が、心が、強いだけでは絶対にかっこよくない。
絶対にウィークポイントが必要。
そして自分自身でそれを認め、受け入れていなくてはいけない。
それはトライデント(最強の武器みたいなやつね)を取りに行く息子にアトランナが「怖い?」と問い掛けて、「怖い」と素直に答えたアクアマンに「それでいい」と送り出したあのシーンに出ていた気がするの。
その問い掛けをした母も、無敵だったアクアマンが「怖い」と言えたことも。
それは自分の命をなくすかもしれないという恐ろしさではなかったと思う。
そういった意味での恐怖を知った時、一回り大きくなったってことだよね。
すっごい素敵なシーンだった。
弱さも悩みもある者だけが人の気持ちがわかる。
強さと優しさ、器の大きさ。
それがヒーローの心だと私は思う。
心・技・体とはよく言ったもんだなあ。