公開早々に大好きな一家を見てきました💛
大好きな大好きなアダムスファミリー!!!!!!
個人的にはこの新しいアニメ特有のツヤツヤ感は得意じゃないです。
新しい作品は別に気にならないんだけど、昔からあるものはなんとなく。
(ドラゴンボールとかも嫌だった。画質良くなくていい。笑)
今回のは伝えたい内容的にはアダムスファミリー2に通じるものがあったかなあと思う。あの何て言うんだろう。ハッピー宗教家の怖さというか。みんな感覚が普通で同じものが好きで正義、みたいなあの気持ち悪さ前面に出てる。
この一家はさ、確かに普通じゃないかもしれない。
普通ってなんなんだって話なんだけど。
結局どこからの視点で物事を見るかによるのかもなあ。
陰鬱で悪趣味でユニークなこの一家のテイストは私の大好きなものの集まりなので、やっぱりあのパステルカラーの暴力はマジで怖い(笑)
あと冷静に考えてあの家族って別に誰かに自分達の趣味を強要してない。
私達はこういうものが好き、こういうものは苦手、って言ってるだけ。
押し付けてる周りの人の方がよっぽど悪趣味なんですよね。
真面目なことを書くとそんな感じだけど、ブラックでユーモア溢れたあの世界観が死なずに現代っぽくなっていたので楽しめました~~~~😊
ゴメズは映画ではとっても濃いめのダンディおじさんだけど
原作ではころっとした感じのビジュアルなので今回はそっちでした。
生瀬さんの声がとってもぴったりでだんだん生瀬さんにしか見えなくなっていました。
そしてラブリーラブリーウェンズデーちゃんの戸愚呂兄状態が見られてよかったよ~~~~♡いいよ~~~~♡あのすべてを見透かす死んだ目が魅力的だと思っているよ。実写のほうが勿論好きですが、不気味なほっそーーーーい面長でイカボド操っているのは本当にかっこよくて推しだなあと思いました。
わたしって永遠の中二病。
趣味がどうであろうと、この家族はいつも愛情がある。
表現方法は違うかもしれないけど皆と同じように家族といえどわかりあえない瞬間に悩んだり、心配したり、可愛がったり。外からどう見えようと幸せな家族だと思うんだよ。人に何か言われる筋合いないよなあ、って思う。
いつも不思議なのは世界観としては不気味で陰鬱でブラックコメディ色がすごく強いのに最後には家族愛を感じてどこかほっこりしてしまうこと。
あと音楽もすっごくすっごくいい。
ラーチの奏でるパイプオルガンもよくてねえ。
(ちなみにラーチの声は大塚明夫さんですが、実写のラーチはお父様の大塚周夫さんがやっていてこれまた素敵な巡り合わせ。)
おうちに帰って久しぶりに実写も見ちゃった。
結局好きなものって幼少期からあまり変わってないなあ。