ヒップホップといえば有名どころしか知らない私は、地元ではクラブに遊びに行くこともなかったけれど高校生の頃から大好きなグループがいた。グループ?グループでいいのか?笑
LIFE ART VISION。
あれはまだ釧路にclub GREENがあった頃。
ライブハウスがなかったあの頃。
クラブを借りて機材を全て運び込み、ライブをすることが普通だった。(こういうのは過ぎてから凄さを知る)
バンドのみんなが沢山の機材を運び入れてる姿、すごく懐かしいな。
そのせいかわからないけれどあの中には色んなジャンルの人がいて、今よりもっと共存感があったなあ。場所が少ないから勿論そうなるんだろうけど。でもこの感覚はラボマークが継承しているような気がしてる。同じバイブスを感じます。
きっかけは全然記憶にないんだけど、LAVのヒップホップとジャズが混ざった夜っぽい色気のある音にめちゃくちゃ虜になった。(あの頃、BUDDHABRAND超好きで聴いてたからそのへんの流れかな・・・・)
擦り切れ・・・・てはいないけど(笑)そのくらい長年聞いた音源は今も大切にしているし飽きることなく聞いている。jaz946便とかB Amvitiousとか好きなのいっぱいあるけど、そもそもアルバムごと大好きだったので、全部で1曲みたいな感じあるな。ほんとかっこいい。
とにかく私は the ?uestion loveが大好きだった!
声が!!!!!!もう!!!!!大好きだった!
めちゃくちゃに大好きでこれがあるから長年聴いてたんだと思う。
そんな彼がいるawendarapを聞かないわけがなかった。
正直、高校生の頃は門限とか超厳しかったので生で見る機会がなく、大人になって初めてのザクさんだった・・・・めっちゃ感動した・・・・(え、そうだよね?私忘れてるとかないよね?最近記憶力に自信がなさすぎる笑)
場所はホットソース。ってことはDJカゼッタがおるじゃん~~~~~カゼッタ大先生が~~~~らいふあーとびじょんじゃん~~~~~
ってなりながらライブに行ったのを思い出す。
ていうかそもそもホットソースってめっちゃいい場所だよね。
ほんと最高だったな・・・・
もう酒しかすすまんわ・・・・って感じだったな・・・・
相変わらずジャジーでめちゃくちゃ美味しい・・・
あの日は高校の同級生(ダンサー)が死ぬほど踊ってた記憶も濃いな・・・踊ろうぜじゃないのよ・・・踊れねえよ・・・・(笑)
とりあえず一番最近出されたMVが釧路の街ど真ん中で撮影された最高のやつだったので、載せておきます。
THE霧の街 釧路。
そうそうこれこれ。ってなります。
Think&Goっていうのもいいよね。
Don't think,feel itの対義語のような類義語のような。
Thinkの中に当たり前のようにfeelも込められているような感覚。
きっとfeelはもう標準装備なんじゃないかな。
ないとは思えないので。
「心そのもの解放してチューニング」
「欲しがるよりクリエイトする有意義」
釧路の街をバックに聞くとなんだかよりグッとくる。
「物質に執着する無意識」から始まり「目に見えるものが全てじゃない」で括るこの感じは自分の心をハッとさせるものだったなあ。ヒップホップのこととかはよくわからないんだけど、このバースとアウトロへの繋ぎが大好きなんだよなあ。言葉の力があるなあと思って。重量感のある言葉を優しく置いて、霧のように去っていく曲。
正直何を言っていようが好きなくらい本当に大好きな声なんだけどね(笑)
ほんと聞いて。めっちゃ色気あるから。ほんとに。超好き。
まじで私のような者は特に色々わかってないんでここだけ勧めていった方がいいんかなと思ってしまうくらい魅力的なのよ。伝わって。笑
他のMVも地元に根付いているというかナチュラルで自然の息吹を感じるものが多いです。呼吸音や生活音のように聴いていることへの意識が薄れるような音楽、あまりないので妙に落ち着きます。是非。