私が地元のバンドで結成から見てきたバンドは彼等しかいない。というか、続いてるのがLikeしかいないと思う。もう16年?くらい?やばいな🤣
始まりはLike Arguments。
一つ年下の3ピースバンドだった。
高校生の頃の私よ、まさか30代を越えてもライブハウスで遊んでいるとは思っていなかったでしょうね。全然大人になれてないですよ、想像する30代とはかけ離れたものになってますよ。ドンマイ。
ベースの雄太くんが歌うようになってもっと良くなったと私は感じてるんだけど。この中で一番パンクなの、彼だと思うからかな。私的に。
匠のドラムは本当絶妙としか言い表せず、あんまいないタイプだな~ってなんとなく思ってる。なんかすごいことやってない?この人。って思う時がちょくちょくある。手首の柔さが好き。
ギターは末っ子ゆーすけ。あの子の音がバチっとフロアまで抜けてく瞬間とても好き。実直で楽しい音がするなあと思ってる。
Likeはみんなライブの時の表情がめちゃ良くて、その中でも一番とびぬけてわかりやすく可愛いのがゆーすけです。めんこちゃんです。(婆)
少年漫画くらいみんな楽しそうな顔してるので、これ見ると最高な気分になる。
本人はどう思っているかわからないけど、ライブで雄太くんが作る空気感はものすごく独特で彼しか出せなくてめちゃくちゃ多幸感がある。毒を吐いても何も言っても愛情にしか感じないので、きっと本当愛のある男なんだと思ってます。
ラボマークといえばLike、ってくらいもう染み付いていて音が鳴った瞬間のあの盛り上がりはマジで凄かった。やっぱり道外でも道内でも他の地域からバンドを呼ぶ時に「釧路のバンドといえば」で名を出したくなるバンドの存在は重要だ。彼等がいるから来てくれるバンドも確実にいると思う。
釧路って確かに他の地域に比べてシャイなのかわからんけど、”目に見えた盛り上がり”というのは少ない方だと思ってはいるんだけどLikeのライブはここは海外か?ってなるのですごく楽しい。
ラボはステージとフロアの境目がないので割と無法地帯なところが好き。どんな人も許容してくれる器のでっかい生き物みたいな場所、ライブハウスをそのまま体現したような空間。
モッシュもダイブも衝動をなかなか感じられない昨今だけど、ラボで見るあればかりは度を越えてて衝動を感じる。つい、という感じが見て取れる。好きだ。笑
それぞれがそれぞれの楽しいを持ち寄ってなんだかそれがちょうどよく混ざり合って昇華していくような、そんなライブが出来るバンドです。
その場にいる人しか味わえない、知らないとわからない。
家で聴くのも車で聴くのも映像で聴くのも全て同じ音楽だけれど、生のライブは別物生き物ナマモノ。音源やDVDを越えたものがあるのを知っているから私達はあの場所の虜になったんだよね。
年月的にはもう一緒に成長し、生きてきたと言っても過言ではないバンドです。
マジでピース。ありがたい。もっとずっと見ていたいな!!!!