1997年、FIVEというドラマが流行っていた。
主題歌を歌っていたのがMOON CHILDなわけですが、とにかくこのESCAPEという曲の中毒性は凄かった。ドラマの内容は朧気なのに瞬時にイントロを思い出せる。(っていうかずっとリアルタイムで聞いてるので当たり前か。笑)
イントロが神。
ものすごく好き。
心がワァァアアアアアアアってなる。
超アガるイントロ選手権を開くならLUNA SEAのGravityとタイ張る。
(一生Gravityのイントロを褒めちゃうな私ってやつは)
まじで奇跡みたいな曲だよ。かっこよすぎる。
当時9歳の私へ大打撃を与えたこの曲は、今でも変わらない熱量で聞いてしまえる。涙出そうなくらいかっこよくない?まじで。
この頃大人だったならば間違いなくMOON CHILDの追っかけになっていたなあと心から思う。
この曲を作ったササキオサム氏は今でもこの曲が好きだと言われることについて「それだけでバンドやっていた甲斐がある」というようなことをどこかで言っていた気がする。胸にきた。それほどまでに斬新で魅力的な曲だった。
追い打ちをかけるように最高にかっこいいメロディが畳みかけていって、アウトロの「Ah screaming out an SOS~I love you」までもがバチクソかっこいい。取りこぼしたくないほどに名曲だ。
歌詞に共感などまったくしていないし、この私が意味を読み解こうと思ったことさえないのだ。何にでも意味を持たせたい病の私が(笑)
音楽、というシンプルな部分のみで掴まれる実感はなかなかない。
近年ではzArAmeくらいだろうな。
(ゲンドウさんのギターが大好きなの)
で、何が言いたいかっていうと私は当時まじでESCAPEしか聞いてなかったんですよ。まったくもって浅はかな子供である。(それが普通だよ!笑)
ふと他の曲も聴いてみたいなあという欲が出た。
今は家にいてなんでもすぐ聴けるいい時代だなあ。
気軽な分大切にしないというデメリットはあれど、思いついた時にすぐ調べられて聴ける環境というのは鉄が熱い内に打てるというのはメリットだなあと思う。
そして大体の曲を聴き終わった後、
なんとも人生を無駄にしていたかのような気分になった。
なに!!!!!!!!!!
なんなんだ!!!!!!!!!!!
めっちゃベースがかっこいい、ふざけてる。(低音フェチ)
あとベースの位置が高い人はなんか信用できる。
もう音楽活動はしていないっぽかった・・・・・・なんという・・・・!
ちなみに解散後はSCRIPTというユニットをやっていたようなので、そちらも聞いてみようとワクワクしているところです。忙しいなまったくもう。
いいベーシストを見つけた時の高揚感は堪らない。
IKUOさんを見つけた時も心臓バクバクしてヨダレが垂れそうだった。
子供の頃は意識して聞いていないけど、昔からツボだなと思った曲はベースがかっこいい曲だったしギターがジャキジャキしてんだな(カッティングなのか?多分そんな感じ。専門用語に自信はない)と大人になってから気付いた。好きだ。
ちなみにフリスビーという曲がめちゃくちゃ好きだった。
NANIKORE
ゆるっとしたファンクのような・・・・なにこれ・・・・・・
SUKI!!!!!!!!!
派手さはないけどなんとも癖になり気付くとリピートしていた。
まわるような音がするベースだな。好きだ。
勿論ボーカルの声が好きだ、というのは当たり前にある。
そもそもいい曲だなあとか好きだなあというのはボーカルが邪魔していたら思わないはずなんだ。もう、すき!!!!となった時点で声も大好きだということ。
才能があふれている・・・・
まったく詳しくないけど、この興奮は書き留めておきたい。
好きです。
好 き で す 。