まずジェーン・ドゥって日本語で言う名無しの権兵衛なんだよね。
っていうのは「セブン」で覚えた知識。
男はジョン・ドゥなんだよね。
ということはまあ身元不明の遺体ってことなんだけど。
これすごい良かった!!!!!!!!
死体役の女の子がすごい美女で更に怖い(笑)
話としては遺体安置所?検死官のお父さんとその助手の息子がメインで進んでいく。
どこぞの一家殺人事件の現場で見つかる超綺麗な遺体。
ジャケットの女の子ですね。
この子を解剖してしまったことによる摩訶不思議で怖い魔女の話。(超簡易的説明)
正直全然期待していなかったんだけどなんでだろうな。
なんで怖かったんだろう!?!?!?って考えた時に海外ホラー特有の怖さが驚かせみたいな感じではなくて、姿もあまり見せてくれないし・・・・・ちょっと日本っぽかったというか湿気を感じた映画でした。
私的には解剖シーンもモロ映ってるけどすごくリアルなわけではないし、見やすいな~っていう印象。あと血の色がよかったなあと思う。
お父さん役の俳優さんがとてもよかったです!!!
まったく救われないオチでしたけども(笑)
館内全体に陰鬱な空気が漂っててすっごくすっごくよかった!!!!
あと遺体には昔からの習慣で足首に鈴がついてるんだけど、(実は昏睡状態だったりしたら大変なので)それがめちゃくちゃいいお仕事してたなあと思う。
鈴の音ってなんでああもいい感じにしてくれるんだろう。
怪談なんかでも終わると鈴鳴らしたりするじゃん。
根深いよね、お付き合いが。鈴と心霊系。
顔を明確には見せないし、遺体自体は動かないし、本当に雰囲気だとか俳優陣の表情であの緊迫した空気を楽しみ倒したって感じ。真っ暗にして見てたけど途中で電気つけちゃった(笑)
ちょっと切なくもあるし、最後の救われたと思いきやパターンとかも結構好きでしたね。え~~~~本当映画館で見るやつとかは外れること多いのになあ。
地元ではなかなかホラーをやってくれなくてつまらん。
こういうのを大画面で見たかった。
海外ホラーのいいところとJホラーのいいところが合わさったみたいな感じでとっても合格!!!!!!!!!!!!(誰