アメブロ時代に書いたのかわかんないけど、私この曲のこと書いてないんだな。まじでか。嘘やん。ってなって今書いてます。今更すぎるけど。
ソロデビューが決まった時超嬉しかったな。
絶対するって思ってたけどもさ。笑
アイナを好きになってから早々に知ってずっと大好きだった曲。
アイナが初めて自分で作詞作曲した曲。
それを亀田誠治さんの手で味付けして頂いた堪らなさ。
勿論原曲がめちゃくちゃいいんだけど。
お友達のダンサーさんとクリエイトした映像なのかな。オリジナルMVみたいな感じになってる。(アイナは曲だけ)
この歌の何が好きって一言で言えば何のことはない「共感したから」なんですけどね。恋愛の歌なんだけど、ただの好きって感じじゃないというか。もっと深いところの感情を歌っている気がしてとても好きだったの。
星のないプラネタリウム
音が出なくなったギター
味のないたらこパスタ
あなたのいない夜
このフレーズで始まるのが斬新で。
「あなたがいない」感じをこの言葉で表現するのかーーーーー。あなたがいないと意味を成さない。って事でしょ。
この可愛い単語選びでこの寂しさを表せるのは凄い。
まつげが下を向いてても
髪の色がくすんでても
女の子にしてくれたね
あなたのおかげです
女の子にしてくれた、というフレーズ。
ガツンと来たよね。まじで。
意外とこの言葉選びはしないと思う。凄い。
しかもこの瞬間、アイナが本当いい顔をする。
静止画では伝え切れないな。
大事に、大事にしているのがわかるんですよ。
彼だけではなく、もうその頃の自分ごと大事にしてる。彼のこともだけど自分を好きになれたんだろうな。
それがすごく愛おしくて綺麗で大好きなんです。
布団に潜りキスをしたり
離れたくなくて嘘ついたり
夜の肌色を探ってみたり
あなたを全部で探した
ここで可愛かったシーンも少し変わってくる。
ニュアンスはエッチだけど、どうにもこうにも可愛いし自分も部屋も最大限に使ってるのが本当に天才というか感性だよなあ。
夜の肌色を探る、という表現もバカみたいにいい。
見てるとやっぱアイナは本読む子だなあと思うのね。
頭は良くないけど好きになったらばーって読んじゃう、って言ってた。
本読むのって本当に大事だと思う。
想像力とか表現力とかこういう言葉を選ぶときにセンス出るもん。
きえたいとき
あなたには生きていてほしいよ
ここですね。もうここでただの恋愛の歌じゃない。愛とか恋とか言ってる場合じゃない。好きとか愛してるの次元じゃない。もっと深い深いものだなあ。
後々インタビューなどで判明するけど、恋愛の歌でもあるけどこれは感謝の歌。って彼女は答えてた。トラウマのある私に男の人が怖くないってこと教えてくれたから。って。
やっぱり私は綺麗事でもこういうのが「好き」とか「大事にする」ってことだと思っていて。この子は大事なものをきちんと大事に出来るんだなあって思えたらより好きになってしまったのよね。本当に。
そして
借りてきた言葉を貰って言います、聴いてね。
に続くんだけども、これもさ。最高なんだよね。
借りてきたような言葉(よくある言葉)だと思うんだけど、それを貰ってるんだよね。もう自分のものになってる。ありふれた言葉だけど、本当の気持ちだよ。っていう感じがすごくするんだよね。可愛い。ほんとに可愛い。
そしてもう何度も言うけどこれ歌ってる時のアイナが一番可愛いんだよ。
ほんとに大事にされて、可愛くいられたんだろうな。
偽りのシンパシーとかも確かに色気すごいけど、こっちの色気は色香って感じだし艶だし何より内側から女の子が大爆発してる。
もう彼は側にいないとしてもこの時の彼女がきっと人生で一番幸せだったんだろうな。幸せというと何か語弊があるだろうか。
彼は彼女が愛されたいように、ちゃんと実感できるように愛してくれた人なんだろうとすごく伝わってくる。だからあんなに大きな感謝になってるんだと。
恋が終わる その素敵な星の出来事
でくるくる回って舞うアイナ。
恋が終わる、というワードに反した動きだと思った。
より悲しく、より寂しく、より綺麗に見えた。
終わったとしても出会わないよりいいんだ、って感じがした。
素敵だなあ。素敵な日々だったんだろうなあと思う。
シーツを男性に見立てていたというけれど、それを想って見てみると「だからこんなに色香漂う感じになってたんだなあ」って思います。
ほんと綺麗だなあ。