【THE・END】

きえないで

THE BOYS&GIRLS 「陽炎」

youtu.be

 

こういったタイトルを見たら

とりあえず単語を調べるっていう癖がある。

陽炎自体が何なのかはわかるけど、ちゃんと調べる。

こういうことが原因でこういったことが起きる。

なんていうのをちゃんと言葉で、知る。

 

 

曲を作った人を理解したい気持ちもあるけれど

私はきっと彼と同じような「感情」「感覚」を

自分の中で探したくて意味を付けているんだと思う。

 

同じことで悩んだことがなくても

似たような感情っていうのはきっとあって

ああ、あの感じか・・・・と思って聴くとすごく違う。

 

 

目を閉じて 耳を塞いでも

浮かぶだろう

写真には映らない美しさってやつが

揺れていた後ろ姿も

笑っていたあの春の午後も

 

 

なんだろう、もう、なんだろう。

脳裏に映画の1シーンのように浮かぶ。

音さえも聞こえてきそうなやつ。

これが書ける人は本当にすごいの!!!

ライブでちゃんと世界が作れる人なの!

 

 

頼んだよ 陽炎

 

ってめちゃくちゃ良くないですか

まじで良くないですか

言葉選びってまじで大切。日本語最高って思う。

 

 

 

強い日射で地面が熱せられて

不規則な上昇気流を生じ、

密度の異なる空気が入り混じるため

通過する光が屈折して起こる

地面から炎のような揺らめきが立ち上る現象

 

 

彼にとっての(私にとっての、もある)

強い日射とは

地面とは

密度の異なる空気とは

通過する光とは

 

 

共有していたいのだ、勝手に。

この感情を。

 

 

ボイガルのライブは本当にいい。

心が動く、というのは忘れられないもので

どんな映像や写真よりも正しく色濃く自分の中に残る。

 

 

バンドはボーカルが確立してればなんとかなる。というのは

言葉が悪いのかもしれないけど

実際そうじゃないと成り立たないものだと思う。

というかボーカルというのは人一倍そうでないといけない。

バンドの顔なのだ。それは間違いない。

 

彼が歌えばTHE BOYS&GIRLSになる。

間違いなくそういう位置にいる。

いつも等身大でステージの上からではなく

隣に並んで歌われているかのようだし

ずっと友達なのかな?と思う感覚もある。

人に寄り添う、というのは思った以上にすごい才能だと私は思う。

 

 

 

THE BOYS&GIRLSは続く。

聞こえてくるのは君の歌。